こんにちは
悟です。(@rxf7oqjSU4v473O)
今回はTOEICで絶対に600点を超えられない勉強法について解説していこうと思います。
世の中には、「数ヶ月で900点を越えた勉強法」など推奨される勉強法は沢山あります。
その勉強法もその人の状況によって全く異なりますし再現性にも疑問があると思っていました。
私自身はTOEIC270点から790点までスコアを上げましたが、その過程で実に様々な勉強法を試してきました。
そういった過程で自分が「この勉強法は間違いなくスコアが伸びない」という勉強法をいくつか分かったため、共有していきます。
もちろん勉強法はスコア次第な部分があるので、今回は600点を目指す方向けに書いていきます。
TOEICスコアを上げたい方はぜひ参考にしてみてください。
もし、これまで結構勉強してきたのに、スコアが伸びないよ…という方はこの記事を見てください。
公開テストを受けようとしない

1つ目は公開テストを受けないことです。(TOEIC IPテストでも可)
600点を目指している人の中には、公開テストを避ける人がいますが、全くおすすめできません。
テストを受けたくない人の理由は以下のようなものです。
心当たりのある人は反省して、今すぐ試験に申し込みましょう。
- 「自分はまだ実力がないから」
- 「出来るようになってから受験する」
- 「受験費が勿体ない」
これらの理由に反論していきます。
- 実力は本番で培われるし、場慣れの意味も含めて必要
- 試験があるから勉強するので、試験を受けない人は勉強しない
- 受験をしないためスコアが伸びず勉強期間が長引くので、逆にコスパが悪い
スポーツでもそうですが、本番の方がプレッシャーが掛かりますし、独特の雰囲気もあいまって実力以上の力が出せたりします。
これはTOEICでも同様だと思っていて、本番のプレッシャーを経験することでブレイクスルーが可能になると思っています。
単語だけ勉強する

次は単語だけ勉強することです。
TOEICとはいえ、出現する単語自体は10000語くらい候補があります。
一方で1回の試験で登場する単語の種類は3000語程度なので、せっかく単語を覚えたところで7000語は公開テストで出会わないことになります。
よって単語ばかり勉強することは恐ろしくコスパが悪い勉強法になります。
更に、3000語のうち2000語以上は、毎回登場する単語ばかりなので、TOEICでそこそこ正解しようと思うと問題集を解いて、出会った単語を覚えていけば十分な語彙を身につけられます。
自分のレベルを把握せず、600点突破用の問題集を解く

書店にはTOEICのスコア別対策本が数多くあります。
その中で最も多いものが600点です。
それ以上は、730点、860点、900点、990点と細かく分けられていますが、600点以下というと470点くらいしかないと思います。
700点以上の上位スコアの場合は、自分より上のスコアの本を買うのがおすすめです。
基礎的な能力は担保されているため、より難易度の高い問題を解けるようにトレニーングすることが大切になります。
一方で、600点以下の場合は文法や語彙など基礎的な部分に欠落がある人が多いです。
そのため自分より低いスコアであっても初学者向けの本を手に取って補強していく必要があります。
よって、とりあえず600点を目指して、本を買っているような人はスコアが伸びません。
英会話をやる

TOEIC600点を目指すなら、まずはTOEIC対策をするべきです。
文法も語彙もない状況で英会話をやっても学習効果はほとんどありません。
現在は、様々な手段で英会話を勉強できます。
ネットでネイティブとマッチングするような英会話は特に辞めておくべきです。
英語力が低い人ができる会話がどれほどあるでしょうか。
毎回毎回、ネイティブ相手に自己紹介をして雑談をしてもTOEICのスコアアップにつながることはあり得ません。
TOEICでスコアアップができれば、英会話の学習効率も上がってくるので、このレベル帯の英会話はおすすめできません。
学習塾や通信講座など、外部資産を利用しない

TOEIC600点を目指す人は、大なり小なり英語力が低い人です。
その中には、学習習慣が身についてない人や、効率的な勉強法を知らない人も多くいると思います。
私が270点から790点までスコアを上げられた理由の1つに、学習塾や通信講座などを積極的に活用したことだと思います。
また、塾も通信講座も人によって向き不向きがあると思っているので、興味がある人はこちらの記事も参考にしてください。
まとめ
以上、TOEICで600点を超えられない勉強法について解説しました。
皆さんは今回挙げた勉強法は絶対にまねしないようにしてください。