こんにちは
悟です。(@rxf7oqjSU4v473O)
今回は中学、高校、大学で多くの人が入る部活について書きたいと思います。
私も多分に漏れず、中学、高校、大学と部活に入っていました。
その中で高校生の時、私は部活を大学入試を理由に3年生の4月に辞めました。
周りには当然反対されました。
「今やめても、受かるわけない」
「試合に出れないから辞めるんだろ?」
このような言葉を言われたこともありましたし、私自身、今更辞めるのも意味が無いかもしれないし、部活の友達とも疎遠になるのではないかと悩んでいました。
でも結果的に辞めてよかったと思っています。
あのとき部活を嫌々続けていても意味はなかったですし、今の大学に受かっていないかもしれません。
この記事を読んでほしい人
部活をやめたいと思っている人
部活に対してやる気がない人
なんとなく入っていた部活
私は中学、高校と別々の運動部に入っていました。
中学は楽しそうだったから。
高校は、中学でやっていたスポーツの部活が非常に厳しくて、消去法で新しいスポーツにチャレンジしました。
私はもともと運動が得意ではなく、新しいスポーツにも対してもあまり熱量が無く、みんな部活に入っているからという理由だけで入っていました。
もちろんこんな状況で上達することもなく、後輩に抜かされ、試合に出ることもなくなっていました。
部活をしている時間が無駄に思えてきた
私は高校2年生の夏休み頃に受験勉強を始めました。
それまで全く勉強をしていなかったため、かなり焦っていました。
部活後、塾に直行し10時まで勉強し、家に帰っても勉強という風に、徐々に受験生の生活を始めていました。
その中で、春休みに朝から塾に行っていると、部活をやっていない人が一日中滞在して勉強をしている姿を目の当たりにして、部活の時間が非常に無駄に思えてきました。
わざわざ時間をかけて学校に行き、疲れて塾に行く。
これ以上に無駄な事はありません。
しかも練習しても試合には出れない。
そう考えると全く練習する意欲がわかなくなっていました。
しかし、先生に辞める理由をどう説明しようか悩みました。
皆さんもわかるかと思いますが、高校の部活の顧問には、学生時代全くそのスポーツ経験がない人と、インターハイやインカレ経験がありつつ、有名大学を卒業するという文武両道の神もいます。
私の部活の顧問は神の方で、そういった人には、部活でも勉強でもパッとしない私の気持ちなんてわかるわけがないのです。
実際に、辞めたいと言ったときに「今部活を辞めたとしても入試には受からない」と言われました。
これ本当です。
部活も勉強も効率よくやってきたデキる人達にはなぜ部活が上達しないのか、なぜ勉強と両立できないのか理解できないでしょう。
この時は私はどうせ理解されないと覚悟していたので、大したダメージも受けず部活を辞めました。
絶対に受かってやると決意を新たに私は試験勉強に集中することが出来ました。
辞めても何も変わらない
部活を辞めるにあたって、私のもう一つの懸念が「部活で得た友人たち」です。
「部活から逃げた」とか言われたり、部活で陰口を言われるのではないかと恐れていましたが、実際そんなことはありませんでした。
ほとんどの人は、辞めてからも普通に話してくれましたし、成績が伸びていった私を褒めてくれました。
まとめ
部活を辞めたいと思い始めると、もう練習をする気もなくなってしまいますよね。
それで、中途半端に行かなくなるのであれば、きちんと理由を言って辞めてしまうべきです 。
中途半端な状態で続けてしまうほうが迷惑が掛かりますし、何より楽しくありません。
それに、もともとそんなにやる気がなかったことを恥じる必要もないと思います。
なぜなら部活動では、日本を背負っていくようなプロスペクトと、初めて10日の初心者が同じ大会に出るような世界です。
そこまでいかなくても、進学先からスポーツ推薦をもらったり、続けることが当然という人もいます。
なので、辞めることが悪いことだと思っているのであれば、そういった考え方は捨ててください。
スポーツが得意な人もいれば、勉強が得意な人もいるように、その部活があなたにとってたまたま合わなかっただけです。
自分で辞めたいなと思ったり限界を感じたのであれば、その世界を出る勇気も必要です。
私は部活を辞めて本当に良かったと思っています。
部活を辞めたくて悩んでいる人に少しでも勇気を与えられたら幸いです。