こんにちは
悟です。(@rxf7oqjSU4v473O)
今回は、独学でも継続できる勉強法について解説しようと思います。
私はこれまでTOEIC、FPなどの資格に加えて意識的に読書を継続してきました。
その過程で色々な工夫をしてきたので、今回はそれをまとめていきます。
目的を整理する
最初に行うべきは、目的の整理です。
なにかを勉強しようと思うのには理由があるはずなので、そこを深掘りしていく必要があります。
私の最近の例だと、「プログラミングができるようになりたい」です。
ただ、これでは漠然としていてどの言語をやるのかすらも決めることができません。
そこで、「プログラミングで何がしたいのか?」を考えると、
- 研究で機械学習を使ってみたい
- プロ野球のデータ分析をやりたい
- スクレイピングでwebの情報を取ってみたい
の3つが出てきました。
これら3つの理由から「Python」をやることが確定します。
さらにPythonの何を勉強するかまで、確定していることもわかります。
私の場合は、webアプリなどのシステム的な面はひとまず置いて、データの処理方法などを中心に学習すればいいことがわかります。

英語でも同様で、英語で何をしたいのかをまず考えて、それに向けて手段を選んでいくことがおすすめです。
資格試験など、「テスト」を用意する
もし可能であれば、資格試験などのテストを用意して、追い込むこともおすすめです。
プログラミングの場合、私の目的に合う資格試験はあまりありませんが、英語であれば様々な目的に対応した試験があります。
また、「○○という資格を取ろう!」と目的を設定する場合もあるかもしれません。
資格が先に来ても、もちろん問題はないのですが、必ず目的の細分化を行いましょう。
試験などでは明確に合格基準やスコア化してもらえるので、学習の進捗を測りやすくなります。
また、試験日が決まっていることで学習スケジュールも立てやすくなるのでおすすめです。
音声または動画で学習する
ここからは学習方法になります。
勉強というと、本を買って、読んで問題を解いて…という高校受験や大学受験の時の勉強法のイメージが染みついている人が多いと思います。
しかし、現代は動画サイトが多く登場しているように、勉強の世界にも動画コンテンツが沢山登場しています。
YouTubeでも勉強法や個別の資格について説明してくれている動画もあります。
資格試験になってくると、多くの通信講座ではテキストに加えて動画講義が当たり前となっており、自分に適した勉強法を選択できます。
実際に、動画の方が読むだけよりも学習効率が良いことが示されています。
テキストだと、「読む」だけで情報を得ています。
一方、動画の場合は、「読む」「聞く」「見る」と3つの手段で学習を行っていることになるため、記憶にも残りすいシステムとなっています。
また、動画や音声による学習だと、隙間時間で学習ができるため、継続もしやすいメリットがあります。
記録する
最後は、その学習を記録するのがおすすめです。
私の場合、読書は「読書メーター」に読んだ本と感想を記録し、英語は「Study Plus」に学習した内容と学習時間を記録しています。
成果を出すためには、ある程度の量を確保することは必須です。
読んだ本の数やページ数、学習時間などが積み上がっていくのを見るのは楽しいので、モチベーションにもつながります。
忙しい日は、本や動画を開けばOKにする
継続のコツを最後にまとめます。
- 目的を整理する
- テストを用意する
- 音声、動画を利用する
- 記録する
私はこれらを使って、モチベーションを維持して勉強を継続してきました。
しかしどうしても忙しい日や怠惰が重なり、まともに勉強できそうにない日もあると思います。
そういう場合は、本や動画を開いて触れるだけでもいいと思います。
大切なのは、今日休んでも明日には復帰することです。
完璧を求めて、一度休んだ後復帰ができないのでは、これまで勉強してきたことが無駄になってしまいます。
心が折れそうなときは、勉強を始めた頃の目的を思い出して、頑張ってください。